プラットフォームと機能 · BIエンジン

異なる発想でつくられたBI。
AIが登場するずっと前から。

JASが最初の質問に答えるより前に、TURBOARDはいくつかの独自の設計判断をしています。ひとつのチャートをどこまで作り込めるか、期間をどう比較するか、どの言語で計算するか、データにどのような形を求めるか、そしてエンジンが何をメモリに置くべきかをどう判断するか。ここでは、プラットフォームを支える考え方をご紹介します。

01

使い始めはシンプルに。探るほど奥深く。

インターフェースは、すべての選択肢を一度に並べることはしません。新しいチャートは必要最小限の設定から始まり、設定を確認していくうちに、より詳細な選択肢が現れます。初心者が戸惑うことはなく、熟練者が限界にぶつかることもありません。

  • ひとつの円グラフが、ドーナツグラフ、Nightingaleローズ、議席グラフへと形を変えます。データとの結び付きはそのままです。
  • 条件付き書式、中央の画像、色のルールは、チャートの種類を問わず機能します。
  • どのビジュアルも、ダッシュボードのほかの部分に対するフィルターとして使えます。
機能段階的なチャート設定 · チャートの変形 · 条件付き書式
レベル1 · 基本レベル2 · 形を変えるレベル3 · 仕上げる
円グラフ
議席グラフ
Nightingaleローズ
ドーナツ+画像
02

タイムインテリジェンスの数式を書かずに、期間を比較。

月初来の実績を、先月の同じ日数分や前年同期と比べる。これはどの企業でも最もよくある問いのひとつです。多くのBIツールでは、これが数式を組み立てる作業になります。TURBOARDでは、設定ひとつで済みます。

  • 期間を一度選ぶだけで、Vis-a-Visが比較対象の期間を日単位でそろえます。
  • 今月や過去12か月といった相対日付を使えば、ダッシュボードを編集しなくても常に最新の状態が保たれます。
  • 分析しながら、年、四半期、月、週、日の単位でロールアップやドリルダウンができます。
機能Vis-a-Visの日付比較 · 相対日付 · 日付ロジック
📅 2026年10月1日〜14日 · 月初来純売上高
当期482万 
前月の同じ日数441万▲ +9.3%
前年同期405万▲ +19.0%
03

BI専用の言語を覚えなくても、高度な分析へ。

TURBOARDのユーザーの多くは、コードを書くことはありません。ドラッグ&ドロップと設定だけで完結します。より高度な計算が必要になったときは、データ担当者がすでに使っている言語、つまりSQLとPythonのPandasで記述できます。DAXやLookMLのように、特定ベンダーの製品の中でしか通用しない独自の式言語ではありません。

  • SQL式を使えば、ソースデータベースに手を加えずに仮想ディメンションや仮想メジャーを作成できます。
  • SQLでは書きにくいロジックは、Pandasによる計算メジャーで実現できます。
  • スキルはどちらの方向にも生かせます。ここで書くのは標準的なSQLとPythonであり、ベンダーロックインにはつながりません。
機能SQL式 · 仮想ディメンションと仮想メジャー · Pandasによる計算メジャー
イメージ
1
ドラッグ&ドロップと設定コードは一切不要。ほとんどのユーザーはここで完結します。
2
SQL仮想ディメンション
CASE WHEN channel = 'Online'
     THEN 'Digital'
     ELSE 'Retail' END
3
Pandas計算メジャー
df['margin'] = (
    df.revenue - df.cost
) / df.revenue
4
JASに質問自然な言葉で。同じ統制されたモデルのまま。

「今月の利益率を、先月の同じ日数分と地域別に比較して」

04

データを、私たちの好むスキーマに合わせる必要はありません。

実際の企業データには、ディメンションを共有する複数のファクトテーブルがあります。売上、返品、在庫、目標は、いずれも日付、製品、地域をキーとしています。TURBOARDは、すべてを先にひとつのスタースキーマへ平坦化するよう求めるのではなく、このコンステレーションをそのままモデル化します。

  • 複数のファクトテーブルが同じディメンションを共有するため、ひとつのダッシュボードでそれらを正しく組み合わせられます。
  • テーブルを選べばTURBOARDがSQLを生成し、ご自身で書いたSQLもそのまま実行します。
  • ETLはBIの中にあります。別のツールを購入し、スケジュールを組み、監視する必要はありません。
機能コンステレーションスキーマ · 複数のファクトテーブル · BIに内蔵されたETL
日付製品地域顧客売上返品在庫目標
05

今見ているシナリオはそのままに、別のシナリオを探る。

比較は、新たにレポートを作ることではなく、画面上の操作であるべきです。表示中のダッシュボードを複製してフィルターを変え、両者を並べて読み取れます。今年と昨年、ある地域と別の地域、計画と実績。

  • ワンクリックで、現在の設定をすべて保ったまま、表示中のダッシュボードを複製します。
  • それぞれのコピーが独自のフィルターを保持するため、違いがひと目でわかります。
  • 米国特許取得:ダッシュボードを並べて比較する技術。
機能特許取得のダッシュボード複製・並列比較 特許を見る →
年:2025
純売上高405万▲ +6.1% 前年比
売上総利益率31.2%▼ −0.8pt 前年比
⧉ 複製
年:2026
純売上高482万▲ +19.0% 前年比
売上総利益率33.5%▲ +2.3pt 前年比
06

メモリは、それに見合う場所に。アーキテクチャの都合ではなく。

BIプラットフォームの中には、質問を受け付ける前にすべてをメモリに読み込まなければならないものがあります。TURBOARDは、ライブのデータソース、カラムナストア、キャッシュのいずれにもクエリを実行でき、実際に使われる結果のためにメモリを確保します。ハードウェアの規模は、データ量だけでなく実際の利用状況に応じて決まります。

  • よく使われる結果はキャッシュに保持し、利用頻度の低いリクエストはカラムナストアやライブのデータベースで処理します。
  • デルタインデックスにより、変更された部分だけを更新します。
  • すべてのユーザーとすべての定期レポートは、それぞれの権限で許可された行だけを参照します。
機能ライブ接続 · カラムナストア · インテリジェントキャッシュ · オプションのインメモリ TURBOARDが高い性能を維持する仕組み →
ダッシュボードのリクエスト
↓
利用状況に応じた振り分け
キャッシュよく使われる結果
カラムナストア高速スキャン、利用頻度の低いリクエスト
ライブソース常に最新のデータ
エンタープライズ規模での実績
20万単一の導入環境における指名ユーザー数。各ユーザーが参照できるのは自分のデータのみ
900+ひとつの全国規模の医療プラットフォームにおける同時接続ユーザー数(SSO対応)
10万ひとつの定期レポート配信キューにおける受信者数
50万+全導入環境で利用しているビジネスユーザー数
私たちの発明

2件の特許。2つの課題を根本から解決。

特許の件数だけでは、多くを語りません。大切なのは、その発明がどのような課題に取り組んでいるかです。

ダッシュボードを見る人のために

ダッシュボードの複製・並列比較

米国特許取得済み

分析を作り直すことも、目の前のシナリオを失うこともなく、別のシナリオと比較できます。

特許を見る →
検索する人のために

AIによるユーザー適応型検索

ユーザーごとに、どのレポートや結果が重要かを学習する検索です。新しいものを生成する前に、適切な答えを見つけ出します。

エンタープライズBIに求められるすべてを

機能一覧

もちろん、基本機能もすべてそろっています。アドオンと表示された項目は、別途ライセンスが必要な追加モジュールです。

データとモデリング

  • リレーショナルデータベースへのライブ接続
  • 独自のSQL、または自動生成されるSQL
  • BIに内蔵されたETL
  • デルタインデックス対応のカラムナストア
  • コンステレーションスキーマ
  • 仮想ディメンションと仮想メジャー

分析と可視化

  • チャートごとの詳細設定を備えたチャートライブラリ
  • スプレッドシート感覚のピボットテーブル
  • Vis-a-Visの日付比較
  • 条件付き書式
  • あらゆるビジュアルをフィルターとして利用
  • Pandasによる計算メジャー

共有と配信

  • 受信者ごとにフィルターされる定期レポート
  • PDF、Excel、PowerPoint、Word形式での出力
  • しきい値に基づくアラート
  • テーマとコーポレートスタイル
  • ネイティブモバイルアプリ
  • 特許取得のダッシュボード複製

エンタープライズと運用

  • 行レベルの権限
  • シングルサインオン
  • 管理者向けシステムコンソール
  • 環境間でコンテンツを移行する.turパッケージ
  • クラウドまたは完全オンプレミス
  • 利用状況に応じたキャッシュ

追加モジュール

  • GISマップ アドオン
  • フォームとデータ入力 アドオン
  • スコアカード アドオン
  • データサイエンス アドオン
  • 組み込み分析とホワイトラベル アドオン
アドオンモジュールを見る → ユーザーガイドを読む →
そして、JAS

JASが活用するのは、これらすべてです。

JASはこれらに取って代わるものではなく、これらを活用します。同じ統制されたモデル、同じ日付ロジック、同じ計算、同じ権限。自然な言葉で質問すると、このページで紹介したエンジンが回答を組み立てます。だからこそ、その回答は信頼できるのです。

実際のビジネス課題をひとつお持ちください。TURBOARDがどう答えるかをお見せします。

汎用のサンプルデータではなく、貴社のレポート、定義、セキュリティ設定を使ってJASをデモンストレーションします。

Are you curious?